2014年10月13日(月)
今年36歳のワイン シャトートゥ-ルドュゼム

お休みの日に普段の慌ただしさを忘れ、ゆっくり美味しいワインを飲むのは

とても気持ちの良いものですね。

 

 

特にこのような30年以上前の当たり年のワインは

最初の香りをかいだだけで、ぶどう由来の香りはあまり感じられず、

花や果物、さらに土壌や風の香りなど「ぶどう畑」の環境、つまり

ぶどうが育った風景などを感じます。

次に一口味わうと、目を開けたままなのに、現実とは違がった景色が

見えてきて、なぜか思い出の中へ誘ってくれます。

これが古いヴィンテージワインの醍醐味で、時間が造り上げた

「飲む芸術」です。

 

 

キャップシールの材質、デザインなど時代を感じます。

 

 

色調はオレンジ色が入りますが、現地で30年以上熟成させたものを

空輸したので、通常の船便の物とは圧倒的に鮮度が違い、「美味です」。
今日はもう一本、国産のワインを開けました。

 

 

2006年 キザンワイン 甲州

このワインはとても気軽に楽しめて、

12度以上のアルコール分をあまり感じさせません。

今眠りについているのであと5年くらい経つと、もっと美味しくなりそうです。

 

 

女将が留守なので、このようなスーパーの惣菜でもうまく合わせてくれます。

同じワインでも、環境の違いなどで表現する味わいが変わるので、

合わせる食べ物を考えれば気軽に楽しめますね。

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