今夜は’64と’75の差し入れを頂いたので、
脇を固める同じ作り手の’80sメルシエと
’70sのヴーヴクリコ、
そして太刀持ちはドカステラーヌ’90sで
シャンパーニュの夕べを開催しました。
始めのカステラーヌはNVながらも
伸びのある味わいで抵抗なく
どんどん飲める魅力をアピールします。
次のメルシエはすでに全開で「甘い~」と
始めて参加された方も目を白黒させて
驚嘆されていました。
「でももっとすごい世界があるんです」と
70年代のヴーヴクリコに誘います。
NVでもこの時代は表情が豊かで
とても楽しめますが、
ロイヤルウェディングキュヴェには
道を譲る感じです。
実際にこのキュヴェではない
ポールロジェがウェディングに使われたらしいのですが、
ヴーヴクリコの心意気を感じられる味わいでした。
トリを務めたキュヴェドランペルールは
ロゼと見紛うばかりの色合いで
ラベルのブランドブランを確認しても
ロゼの気分で楽しめ、
この辺になると飲むときに泡の抵抗もなく
もちろんつまみとの相性は最高です。
![](https://uogin.com/blog_uogin/wordpress/wp-content/uploads/2024/07/orsdoeuvres-740x555.jpg)
オードブルは左上から
レタスとトマトサラダでドレッシングは
20年熟成シャンパーニュヴィネガーと
グレープシーズオイル。
右奥 このこ酢(青梅を漬けたシャンパーニュヴィネガー)
左手前 ボイルイカと自家製純生明太子(日本酒仕立て)
うに玉(塩水ウニを酒と塩で5日間漬け込んだ塩辛と卵焼)
あさりキャベツ
(キャベツのブレゼをガーリックグレープシーズオイルでマリネ、
酒蒸北海あさり1k25粒サイズをトッピング)
![](https://uogin.com/blog_uogin/wordpress/wp-content/uploads/2024/07/6sushi-740x555.jpg)
寿司左から
平スズキ5k物(山口産)、天然かんぱち1.2K物(宮城産)
生甘えび(山形産)沖詰め特大、さより閂(かんぬき)120g(宮城産)
![](https://uogin.com/blog_uogin/wordpress/wp-content/uploads/2024/07/6abalone-555x740.jpg)
アワビ、ホタテ、えびのブールブランソース
山形産天然あわび350g、
赤玉ホタテ(1000個に一個の珍しいもので、
普通の物より旨味が3倍以上感じられます)
メキシコえび(天然えびの中では1,2を争う味で
赤い卵を背負っています)
![](https://uogin.com/blog_uogin/wordpress/wp-content/uploads/2024/07/6poulet-555x740.jpg)
鶏のオレンジソース
バターキャラメルにオレンジとレモンを絞り、
ブランデー、はちみつ、コンソメ、そして
これにもシャンパーニュヴィネガーが入り
ソースが完成します。
鶏は白ワイン、ブランデー、オレンジで一晩マリネ、
そしてロースト。
ルポゼ1時間で完成です。
今回は初めての方が2名参加されて、
美味しい発見に驚ろかれたようでした。
ワインについて詳しくなくても、
美味しいものを皆と共有できる方なら
お一人様でも大歓迎です。
気軽にご参加ください。
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