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2021年5月5日(水)

ラベル左下に12度と表示されているの
が現在のワインの温度。
理想温度は赤10~15度、白は10度。
巣ごもり需要でセラーの問い合わせが増えてきたので、
詳しく説明します。
1)セラーは冷蔵庫なので設置場所から考える
(西や南向きは冷えにくく劣化が進むので避ける)
部屋の間取りなどの関係でどうしても日向で
室温が上がる所だと、熱や光を遮る工夫がいります。
我が家でも南向きの日い当たりの良い部屋に設置してしまい、
一年中カーテンを閉め、エアコン全開という事になったので
皆さんはこのようなことにならないよう工夫してください。
2)ガラス扉の物は避ける
(中が見えた方が便利だが冷えにくく劣化が進む)
1と重複しますが、ワインは紫外線などの光で劣化するので、
光がガラス扉越しに入ってしまうものは避けて、
写真のような中の見えない扉の物にする。
3)予算内で赤用、白用2個揃える

(赤白兼用の2温度帯の物は避ける)
1台で2つの温度帯は理想ですが、実際は冷えすぎてしまい、
ワイン本体だけでなくコルクにも負担がかかり、
劣化を促進させてしまうので、
10度前後の白用、10~15度の赤用と
小さくていいので、2台用意するのをお勧めします。
4)セラーで熟成を考えないこと
(一時的な保管庫と考える)
ワインは瓶に入った‛刺身’と同じで鮮度が重要で、
船便で1か月近く輸送の振動を受けてきたものは
2,3か月休ませても疲れがとれません。
鮮度が落ちた魚を冷蔵庫に入れても‛活魚’にならないように、
ワインもリーファーコンテナと書いてあっても、
その冷蔵コンテナに積む前後の流通で温度管理されていたかは
わからず、空輸ワインに比べ、
リーファーコンテナのワインは温度変化と振動を多く受けており、
熟成の伸びしろが少ないのでセラーで寝かせることは考えないで
早く飲む事を勧めます。
5)長期保存は営業倉庫に預ける
(熟成はプロに任せる)
例えば国内のワイナリーから直接購入し、ワイン専用の営業倉庫に
直送するか、輸入の場合は外気温が15度を超えない時期に
空輸し、速やかに営業倉庫に預けないと、
熟成の伸びしろを生かすことはできません。
でも営業倉庫に預けるほどまでもないと考えている方は、
信頼のおける酒屋さんのセラーで預かってもらうのが
経済的でお店との関係も深まり良いと思います。
最後までお読み頂いた方で、
ワインセラーの購入を希望される方は
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2021年3月29日(月)

今回は久しぶりに若いワインを、グラス違い、

 

注ぎ方違いで比較することにした。

 

実はこの違いはプロでも素通りする一番の盲点。

 

先ず¥300と¥20000のグラスに同じように注いだものと、

 

ポワラー くるりと丸めてボトルの口に差し込むだけ! (globalwine.co.jp)

 

を付けて注いだものを比較する。

 

¥300のグラスに勢いよく泡物を注ぐと、

 

元気な泡と共に味と香りが抜けてしまう。

 

レギュラーメンバーの方々も毎回再発見だと思うが、

 

結論は、泡物はポワラーなどを付けて然るべきグラスに、

 

泡が立たないように静かに注ぐ事。

 

そうしないと、1本10万円のクリュグでも

 

只のサイダーのようになってしまう。

 

然るべきグラスが必ず¥20000という訳ではないが、

 

¥300のグラスで67回飲んでも

 

¥20000の味と香りに遠く及ばない。

 

普通は習い事をする時に道具を揃えるが、

 

ワインに関してはグラスの重要性を説くのは

 

あまり聞かない。

 

でも一番大事なことなので、

 

ワインを嗜むのにも然るべきグラスを揃えることを勧める。

 

若いプロセッコの次は90年代のシャンパーニュ。

 

残念ながらこのシャンパーニュはマデイラのようになっていたが、

 

ブルゴーニュグラスhttps://www.uogin.com/shop02.php?item=154に

 

注ぐと生き返ってくれた。

 

最後は今年39歳のピュリニーモンラシェ。

 

このワインは3つ星レストランや豪華客船向けの

 

特別なもので、退屈と思われているピュリニーでも

 

飽きさせない。

 

これもブルゴーニュグラスに注ぐと、

 

真鯛ワイン焼オレンジ風味と最高のマリアージュを

 

楽しめた。

 

 

 

 

 

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2021年2月20日(土)

ピカソのワインには重要な意味合いがある。

 

というのもこの年に念願叶って1級になれたからである。

 

今の人たちは知らないと思うがムートンはずっと2級で、

 

1959年からの1級への格上げ申請書類が68kgにもなっていた。

 

それがやっと1級に昇格し、その記念もあって1959年に

 

書かれたピカソのバッカナル(酒の神の宴)をラベルに選んだ。

 

今回はこのワインを中心に脇役達を同じムートンの子会社の

 

ムートンカデのラインナップから揃えた。

 

予算を考えなければ全てムートンで揃えることは容易い。

 

それは転売商品として沢山流通しているから。でも、

 

今回のミーズドラバロニー等は探すのが大変だった。

 

その脇役達は当日6時間前チェックでは全て同じ香りで、

 

ムートンとの違いが分からない。

 

そして味を見て初めてそれぞれの個性が分かる。

 

それぞれの畑は離れていて格付もムートンより劣るのに、

 

そう、人と同じで生まれより育ちなのである。そして、

 

立派になった39歳らが48歳をちゃんと敬っている。

 

ちょっと勉強した人たちは「1973は外れ年なんだ」と言うが、

 

それが知識だけを学び、経験のない人のセリフだと言うことが

 

飲んでみて初めて分かる「ムートンに外れがない」と言うことを。

 

 

 

 

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