2014年10月1日(水)

 

美味しい本場のウィスキーをさがしてスコットランドへ行った時の事、
(私は前列中央の蝶タイです)

6月20日なのでコートはいらないだろうと思っていましたが、

 

 

写真では皆笑っていますが、バグパイプ演奏が延々と続く中、

一同寒さに震え、鼻水をたらし、

「早く終わらないかな」と囁きあっていました(私だけ日本人で言葉が通じない)

翌日からの商談で、(私だけの)宝物を見つけてしまいました。

それがこのウィスキーです。

 

 

18年前の5年物、ヴァッティドモルトウィスキーカスクストレングス61.9度

シングルモルトが数種類ブレンド(現地ではこの言葉は使わず)されたもので、

水で割っていないため(普通は水で割り40度前後まで下げる)、

そのままストレートでは強くて飲めませんが、ソーダなどで割ると、

香りがグラスの底から湧き出して、幾重にも香りの花を咲かせます。

左の小樽に入った物も一緒に仕入れ、

南青山のお店に行商したのもいい思い出です。

他に12年、30年物も仕入れ、密かに飲んでいます。

マッサンが生きてたら一緒に飲みたかったウィスキーです。

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