2014年10月17日(金)
ロマネコンティを飲む時の心得

 

ロマネコンティを飲むと考えただけで緊張してしまいますね。

ましてや貴方がソムリエで、お客様にサービスする担当だったらなおのこと、

前の晩から眠れませんね。特別に手当てが出るわけでもなく、

少しでも飲ませてもらえるのならば我慢できるものの、

写真のような格安のネゴシアン物でもクロパラントゥーくらいするので、

美味しく飲んでもらって当たり前では気が引けてしまいます。

でも、邪魔なくらいの「諭吉」に囲まれ、毎日「諭吉で焼き芋」をしている方なら

なにも心配はありません。

金にものを言わせて、協会に腕利きのソムリエを頼めばよいのですから。

ただ、必死に働いてやっと手に入れた「ロマネコンティ」なら心持が違いますね。

一口飲んで、あまりの美味しさに気絶するくらいでないといけません。

何度も書いていることですが、そんな貴方に美味しく飲むヒントを。

出来れば3週間立てて保存、2日前抜栓、グラスは最低でもリーデル、

出来ればロブマイヤー ブルゴーニュグラスを用意。

ワインを18-20度に暖め、僅か20cc注いで、

ゆっくり香りを確かめながらテイスティング。

「これで美味しく飲みながら天国へ行けます」。

年末に試したい方は、ユーロが安い今が仕込み時です。

ご希望の方はお知らせくださいね。

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