2014年10月6日(月)

 

多めの塩をつまみに、鶏に一晩たっぷり酒を飲ませ(いい酒だと美味しく出来る)

十分に酔っ払ったころ、容器に閉じ込め15分加熱しました。

良く冷やして、周りのコラーゲンがプルプルになれば出来上がりです。

完全な手抜き料理なので、少しの筋や軟骨は気にしないで

肉の味わいと思って楽しんでください。

今日のように台風が来そうなときは、事前に作っておけば、

サラダ、サンドイッチ、チャーハン、グラタン等の料理に使えるので便利です。

これに合わせるのは日本酒でなく、熟成してまろやかなワインです。

1986年 シャブリ ドルーアン

 

 

以前は、シャブリと言えば「酸っぱいワイン」の代名詞で、

呼びやすい名前のおかげで、飲んだことのない人まで知っているワイン

でした。このことはとても重要で、フランスワインの一番のお客さんの

アメリカでは「呼びにくい名前のワインはいくら美味しくとも売れない」

と言われているからで、日本でも同じようですね。

この「酸っぱい」はずのワインが28年も経てば、突っ張った酸味が

和らぎ、料理とワイン双方の隠れた旨みを引き出してくれます。

こんな贅沢な味わいを知ってしまうともう戻れませんね。

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2014年10月4日(土)

デフレになって物の値段が下がり、それに連動して、

商品のレベルが下がってきています。

コンビニやスーパーの総菜など、女将の留守の時はお世話になるのですが、

見た目は変わらずとも「美味しくなくなっている」んです。(がっかり)
お分かりだと思いますが、デフレになると、高い物から安い物まで

スライドして全体的に値段が下がります。

という事は「今まで高くて買えなかったものに手が届く」可能性が

高いという事ですね。

家でも今まで仕入れられなかった物が、店先を賑わすようになりました。

 

 

眩しすぎる仙台の御馳走「幸神メヌケ」5k

 

 

突然ベストテン入りした「のどぐろ(赤むつ)」1.5k

 

 

接待用で割烹に卸していた「真こち」1.3k

 

 

たけのこメバル(地元ではべっこうそい)1.2k

 

 

こんな、1980年代のクリュグロゼ(空輸)でも5万円くらいで買えてしまいます。

誰でも今までの物が安くなれば、安いほうに目が行き、

上の高い物(今までと同じ価格で品質がより高い物)を気に留めません。

得意先の何件かは、仕入れ値を据え置き、品質を上げて、

この不況下に集客に成功しているところがあります。

自腹なら、懐に優しい値段で、美味しく食べたいものですよね。

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2014年10月3日(金)

奥さんが留守で、スーパーのおかずでもワインが楽しめます。

ポイントはファッションと同じで「色で合わせる事」。

たとえば「いかフライ」にはスッキリの白

 

 

かつ丼には、渋みが円やかになった今年18歳のボルドー

 

 

同じボルドーでも餃子とのマリアージュはたれとの酸味を考えて

 

 

デザートは奥さんのお気に入りを「イタダキ!」

 

 

今夜も幸せです。

近いうちに、家のみカフェでもオープンしようかな?

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