2014年8月28日(木)

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一昨日の夜からPCが止まり、先ほどやっと元に戻りました。

今年2回目 来年20才のワインのテイスティングです。

毎回思うのですが、このクラス(クリュブルジョワ)でも

鮮度が良すぎると開くのに時間がかかります。

先ほど開けたての印象はマルゴー村の物にもかかわらず、

なめらかさ はあるのですがまろやかさ がまだ出ません。

明日、明後日と試してみます。

にんにく たっぷりの焼肉よりは、

ドライエージング60日くらいのステーキやインドまぐろの赤身~トロまでの寿司に

合わせても負けない力強さがあります。

あのシャトーマルゴーには遠く及びませんが、

料理を楽しむのには十分な相手になります。

 

 

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2014年8月26日(火)

 

気温が下がって、ロゼワインの出番がやってきました。

30℃以上だと暑すぎて誰も欲しなくなり、

うなぎも赤ワインも売れなくなってしまいます。

この南フランスのロゼは今日の仙台の気温23℃に最適です。

若い友人の為に仕入れた1987年物で、

輸送中にとなりのビンが割れてラベルが汚れましたが、

素敵な色合いが怪しく誘います。

キリット冷やすと軽いのど越しで、いくらでも飲めてしまいます。

調子に乗っていると本当の味が分からないうちに

終わってしまうのでゆっくり楽しみます。

すると、さっきまで感じなかった余韻が、

飲みこんでから30秒ぐらいすると

「スーッ」とプラムの香りの奥から現れ,

鴨のローストの美味しい舌の上の楽しみを

さざ波のように洗い流してくれます。

今夜も幸せな眠りにつけそうです。

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2014年8月24日(日)

 

「100人入れるお風呂に一人でゆったり入っている感じで心地よい」

「ああ一晩じゅう飲んでいたい」

そんな参加者の思いもむなしく、

10名であっというまに12本分のシャンパーニュがなくなってしまいました。

のど越しのさわやかさ、なめらかさ。

これがきっと「人生最後に飲むべきシャンパーニュ」と一同大満足。

100歳まで皆が現役ワインドリンカーでいる事を決意させてくれました。

 

 

1971 ブランケットドリムー ブランドブラン

とてもとても珍しいワインで普通は40年以上寝かせることなどせず、

もっと早飲みするはずです。

ドサージュゼロですが、カラメル風味と丸くなった酸がシェリーのアモンティヤードを

思わせる味わいで全ての料理と仲良くなれました。

 

 

このNVモエがダークホース。甘いモカフレーバにうっとりしました。

 

 

アミューズは豚のリエット

今シーズン最後の「ばふんうに」、ぼたんえびのタルタル、ずわいかに、サーモンマリネ

 

 

エッグべネディクト

 

 

ほたてのポワレヴァンブランソース

このソースとのマリアージュで全てのシャンパーニュのすごさがわかり始め、

 

 

アランティエノであまりの旨さにグラスの中をもう一度覗き込み

 

 

このドヴノージュでダウン寸前。

「ねえ、これいくらなの?」と何度も聞かれる始末。

 

 

そしてメインの「豚のロースト」

あまりの美味しさにこの後の写真を撮り忘れてしまいました。

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