2014年10月17日(金)

 

ロマネコンティを飲むと考えただけで緊張してしまいますね。

ましてや貴方がソムリエで、お客様にサービスする担当だったらなおのこと、

前の晩から眠れませんね。特別に手当てが出るわけでもなく、

少しでも飲ませてもらえるのならば我慢できるものの、

写真のような格安のネゴシアン物でもクロパラントゥーくらいするので、

美味しく飲んでもらって当たり前では気が引けてしまいます。

でも、邪魔なくらいの「諭吉」に囲まれ、毎日「諭吉で焼き芋」をしている方なら

なにも心配はありません。

金にものを言わせて、協会に腕利きのソムリエを頼めばよいのですから。

ただ、必死に働いてやっと手に入れた「ロマネコンティ」なら心持が違いますね。

一口飲んで、あまりの美味しさに気絶するくらいでないといけません。

何度も書いていることですが、そんな貴方に美味しく飲むヒントを。

出来れば3週間立てて保存、2日前抜栓、グラスは最低でもリーデル、

出来ればロブマイヤー ブルゴーニュグラスを用意。

ワインを18-20度に暖め、僅か20cc注いで、

ゆっくり香りを確かめながらテイスティング。

「これで美味しく飲みながら天国へ行けます」。

年末に試したい方は、ユーロが安い今が仕込み時です。

ご希望の方はお知らせくださいね。

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2014年10月16日(木)

子供のころはとても近づけないほど怖い存在でしたが、

一緒に働いたこの30年は毎日が戦い(親子喧嘩)で明け暮れていました。

晩年は戦う体力もなくなり「うまくやるしかないよ」と言って終わり。

90近くなっても毎日が初めての一日で「二十歳を4回繰り返しているんじゃないよ」

とも言っていたのが今でも新鮮で、山が動いても動じず、横綱相撲のような接客を

見ていると同じ年だったこのワインを思い出しました。

 

 

もちろん若々しさはありませんが、所謂「古臭い味」ではありません。

きっと長く厳しい年月を経てきたであろうに、そんなことは感じさせず、

驚くほどまろやかで、のどを通るときに遮るものは何もない

柔らかさに包まれた味です。

「こんな味わいには自分はなれないだろうな」と思いました。

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2014年10月15日(水)

秋の味覚を楽しむには? これも必要ですね!
秋の味覚と言えば、さんま、栗、松茸、等、色の暗い物が多いですが、

ウキウキさせてくれる美味しさで気分は逆に明るくなりますね。

欲張りな私は、これらを全部入れた鍋を「秋鍋」と勝手に名づけて楽しんでいます。

(さんまは皮、骨など取り、黒七味と茹でた栗入りのつみれにした)

これを楽しむのに、欲を言えばこのような友達を呼びたいと思います。

 

 

左から

1982年 パヴィヨンルージュドュシャトーマルゴー

有名な女優さんお気に入りワインのセカンド。

身体に染み込むような味わい「私の血液はワインでできているの」

を今なら半額で体験できる!?

1990年 コルトンシャルルマーニュ

白ワインですが、隣の赤ワインよりもアルコール度数が高く力強い味。

赤より白で通して料理を味わいたい方へお勧め。

目を閉じて飲んだら、間違いなくこう言うでしょう「これ、赤ワインだよね?」

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