冷凍も解凍も真空パックのままで生の時より美味しくなります。
なぜ生魚をわざわざ冷凍するか?
それは食中毒を起こさないためです。そして、
生より美味しく、安全に食べて頂くためです。
もちろん作業する時に手に傷があったり、鮮度落ちの魚を使うのは論外で、
一見ちゃんとしていても防げないものが、
寄生虫とヒスチジンの中毒です。
詳しくは以下の東京都のサイトで
魚を食べたら、じんましんが・・・ ~ヒスタミンによる食中毒~ |「食品衛生の窓」東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
簡単に言えば、無農薬の野菜にも虫がいるように、
天然の魚にも虫がいて、食中毒物質もあるということ。
これは調理者の技術や経験とは全く関係なく存在し、
積極的に対処しないと防げません。
それで安全を確保するために積極的に冷凍し
❛生の時よりも美味しくする❜
液体凍結技術で実現できるようになりました。
冷やしたアルコールに真空パックした魚を入れると
(大きさにもよりますが)通常の約10倍の速さで、
5分以内で凍ります。
そして氷水で解凍すると中心部から融けてドリップが出ずに
ほぼ生に戻り(ここが肝心のポイント)で、
‛洗い’のように身がちじみ、食感が良くなります。
より安全に、生の時よりも美味しくお届けするために
魚銀では生魚をわざわざ凍らせるのです。