今回はいつもより学びの部分が入ったワイン会を目指し、
造られて10年以内の物と、
30年以上のものを2種類のグラスで試した。
飛び入りの熟成8年のゼクトで開始し、次のドラモットで分かったことは、
若いシャンパーニュはクープが小さいグラスの方が美味しく、
クープの大きいグラスは30年以上熟成したものが美味しい!
今回初めてのグラス比較だったのでレギュラーの方も
良い学びになったと思う。
それと、いつも口うるさく言っているので耳にタコが?の
グラスに注ぎ方がとても大事なのである。
コルクを開ける時も静かに、そして注ぐときも静かに、
絶対泡を立てないように注ぐのが理想的。
泡を立てて注ぐと香りも味も‛泡と共に去りぬ’になってしまう。
だからくるりと丸めてボトルの口に差し込むだけ! (globalwine.co.jp)の
ポワラーを使うと泡を出さずに注げる。一度注ぎ比べてみれば
「泡を出して注ぐのが常識」と思っている人は目からウロコ、
だと思う。
前々から考えていた’牡蠣とシャンパーニュ’をやっと今回
試すことができた。それも2種類のオリーブオイルとレモンで。
汽水域で獲れた奥松島の牡蠣はオイルやレモンに全く負けず、
味の主張が強いが、シャンパーニュの旨味と寄り添う。
全国の牡蠣を食べ歩いているメンバーの方からも
ご評価頂けて一安心。
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