2015年3月20日(金)

 

ワインを飲むのにはコルクを抜かなくてはいけませんね。

普通はこのタイプが主流で(実際は写真のように片手では抜けませんが)、

便利ですが引き上げるのに力が必要です。

 

 

こちらは逆に押し下げて使うタイプで、力が半分ですみます。

10年以内の若いワインならば、コルクもしっかりしていて楽に抜けますが、

いつも紹介している古いヴィンテージワインには決定的にダメです。

それはコルクが脆くなって壊れてしまい、ほとんど抜けません。

そんな時は、最初の引き上げるタイプでゆっくり抜きましょう。

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2015年3月19日(木)

 

30年以上経つとコルクがもろくなり、ちゃんと抜けなくなってしまいます。

でも味には影響がなので心配はいりません。

写真は’83~’59のシャンボルミュジニーとミュジニーの物ですが、

どれも驚くほどの味わいで魅せてくれました。

 

 

このようにコルクが抜けず落ちてしまっても大丈夫。

時々登場する秘密兵器のお蔭でクリアです。

 

 

これは「コルクキャッチャー」という商品で、何度も使えて(¥1500くらい)

便利なので用意しておくと良いでしょう。

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2015年3月18日(水)

 

ワインの一生も人間ととても似ているような気がします。

社会に出て約20年、人生が少し分かってきたころ、不本意ながらも体力の衰えを

認めつつも前に進んでいる姿、これはこのまま写真のワインに当てはまるようです。

出来立てのころ(若いころ)の力強さや青臭さは社会の波にもまれ(熟成で)消え、

その代りにおおらかさと豊かな味わいが出て、あらゆる場面(料理)と素晴らしい

「マリアージュ」を見せてくれます。

まるで一流の営業マンが手際よく仕事をこなすように。

「40代、まだまだこれからですよ!」。

特にこのくらいのワインは、前日抜栓、室温20℃以上キープし、

大ぶりのグラスに1割くらい注ぎゆっくり楽しむこと。王様のように。

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