2021年2月20日(土)

ピカソのワインには重要な意味合いがある。

 

というのもこの年に念願叶って1級になれたからである。

 

今の人たちは知らないと思うがムートンはずっと2級で、

 

1959年からの1級への格上げ申請書類が68kgにもなっていた。

 

それがやっと1級に昇格し、その記念もあって1959年に

 

書かれたピカソのバッカナル(酒の神の宴)をラベルに選んだ。

 

今回はこのワインを中心に脇役達を同じムートンの子会社の

 

ムートンカデのラインナップから揃えた。

 

予算を考えなければ全てムートンで揃えることは容易い。

 

それは転売商品として沢山流通しているから。でも、

 

今回のミーズドラバロニー等は探すのが大変だった。

 

その脇役達は当日6時間前チェックでは全て同じ香りで、

 

ムートンとの違いが分からない。

 

そして味を見て初めてそれぞれの個性が分かる。

 

それぞれの畑は離れていて格付もムートンより劣るのに、

 

そう、人と同じで生まれより育ちなのである。そして、

 

立派になった39歳らが48歳をちゃんと敬っている。

 

ちょっと勉強した人たちは「1973は外れ年なんだ」と言うが、

 

それが知識だけを学び、経験のない人のセリフだと言うことが

 

飲んでみて初めて分かる「ムートンに外れがない」と言うことを。

 

 

 

 

#シャトームートン
#ポイヤック
#Chateau mouton
#Pauillac
#死ぬまでに飲みたいワイン
#one to drink before dying
#ヴィンテージワイン
#old vintage wine
#40歳からのワイン
#surprising 40’s
#誕生日ワイン
#1973
#隠れ年ワイン
#Shadow vintage wine
#お寿司とワイン
#記念日ワイン
#ボルドーワイン
#仙台ワイン会🍷
#仙台🎁まぐろハム
#仙台🍓いちご牛たん

 

 

 

ヴィンテージワインインポーター🍷
ワイン歴40年、魚屋歴35年。
魚嫌いを克服した魚屋さん🐟
・調理師🍳
・仙台🎋
・お寿司好き🍣
・ジャズ🎼
・クラシック🎹
・ワインとつまみ『魚銀』
・ワイン会 毎月開催♫
1980年以前のワイン取り扱いしております🍾ご興味ある方は気軽にDM下さいuogin.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリアスペース
2020年12月17日(木)

牡蠣を2種類のオリーブオイルとレモンの味付けで、

 

マリアージュを楽しんだ後は、

 

フロマージュブランとドライトマトのカナッペ。

フロマージュ(チーズ)の脂分とドライトマトをマリネした

 

オリーブオイルの脂分はワインと同じで温度で風味が変わるので、

 

寒い時期は特に気を付けて温度を上げて適温にしないと

 

冷めたピザと同じで楽しめない。

 

それで会場に合わせてそれぞれの温度調整の結果、

 

チーズが柔らかくとろける具合で、オイルも香りと滑らかさを楽しめた。

一見ただ貝殻に盛り付けたような一品でも、ご評価頂けた

 

魚介類のブールブランソース。

 

ワインでは出せない奥深い旨味を取るために、

 

日本酒であさりのブイヨンを取りソースに仕上げたもの。

 

このソースと30年物のシャンパーニュの相性は抜群で、

 

セオリー通りに同じ色合い‛黄色いソースに黄色いシャンパーニュ’の

 

組み合わせは素晴らしいマリアージュを楽しめた。

 

次のいくら寿司まで持たない勢いでシャンパーニュが進み、

 

キャビアでなくとも、いくらとシャンパーニュのマリアージュは

 

‛素晴らしい!’と確認できた夜でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

#ドラモット

#ワリス&シュネイエ

#カナールデュシェーヌ

#ヨーゼフ・ビファー醸造所 ゼクトハウス・ビファー ピノ・ブリュット

#アンリグトルブ ヴィエイユ フィーヌ ド ラマルヌ

クリアスペース
2020年12月14日(月)

今回はいつもより学びの部分が入ったワイン会を目指し、

 

造られて10年以内の物と、

 

30年以上のものを2種類のグラスで試した。

 

飛び入りの熟成8年のゼクトで開始し、次のドラモットで分かったことは、

 

若いシャンパーニュはクープが小さいグラスの方が美味しく、

 

クープの大きいグラスは30年以上熟成したものが美味しい!

 

今回初めてのグラス比較だったのでレギュラーの方も

 

良い学びになったと思う。

 

それと、いつも口うるさく言っているので耳にタコが?の

 

グラスに注ぎ方がとても大事なのである。

 

コルクを開ける時も静かに、そして注ぐときも静かに、

 

絶対泡を立てないように注ぐのが理想的。

 

泡を立てて注ぐと香りも味も‛泡と共に去りぬ’になってしまう。

 

だからくるりと丸めてボトルの口に差し込むだけ! (globalwine.co.jp)の

 

ポワラーを使うと泡を出さずに注げる。一度注ぎ比べてみれば

 

「泡を出して注ぐのが常識」と思っている人は目からウロコ、

 

だと思う。

前々から考えていた’牡蠣とシャンパーニュ’をやっと今回

 

試すことができた。それも2種類のオリーブオイルとレモンで。

 

汽水域で獲れた奥松島の牡蠣はオイルやレモンに全く負けず、

 

味の主張が強いが、シャンパーニュの旨味と寄り添う。

 

全国の牡蠣を食べ歩いているメンバーの方からも

 

ご評価頂けて一安心。

 

その2へ

 

#ドラモット

#ワリス&シュネイエ

#カナールデュシェーヌ

#ヨーゼフ・ビファー醸造所 ゼクトハウス・ビファー ピノ・ブリュット

#アンリグトルブ ヴィエイユ フィーヌ ド ラマルヌ

 

 

 

クリアスペース

PAGE TOP