2015年3月21日(土)

 

このラベルを見て心が動かなかったら「ワインラヴァー」ではないかもしれません。

このシリーズを造って約140年、ロシア皇帝アレクサンドル2世に愛され、

毎年10000本近く輸出していた素晴らしいワインです。

この1983の評価は、有名なワイン評論家ジャンシスロビンソンによれば17/20、

飲み頃は2008年までと言っていますが、どこまで責任を持って書いているのか

分かりません。確かに白ワイン(特にシャンパーニュ)は赤ワインの2倍の速さで

熟成が進みますが、死んでダメになってしまうわけではありません。

普通の人の寿命は85歳なので、90歳の人に向かって「あなたはもうだめだ」

と言っているようです。

人もワインも元々のポテンシャルが高ければワインは50年以上、人は100歳以上

生きられますよね。

昨年開けた1959年のシャンパーニュはまだ若々しくて、

あと20年以上楽しめそうでした。

来月4月11日のワイン会で「とり」を務めるこのワインの素晴らしさを、メンバー達が

どのように評価するのか楽しみです。

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2015年3月20日(金)

 

ワインを飲むのにはコルクを抜かなくてはいけませんね。

普通はこのタイプが主流で(実際は写真のように片手では抜けませんが)、

便利ですが引き上げるのに力が必要です。

 

 

こちらは逆に押し下げて使うタイプで、力が半分ですみます。

10年以内の若いワインならば、コルクもしっかりしていて楽に抜けますが、

いつも紹介している古いヴィンテージワインには決定的にダメです。

それはコルクが脆くなって壊れてしまい、ほとんど抜けません。

そんな時は、最初の引き上げるタイプでゆっくり抜きましょう。

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2015年3月19日(木)

 

30年以上経つとコルクがもろくなり、ちゃんと抜けなくなってしまいます。

でも味には影響がなので心配はいりません。

写真は’83~’59のシャンボルミュジニーとミュジニーの物ですが、

どれも驚くほどの味わいで魅せてくれました。

 

 

このようにコルクが抜けず落ちてしまっても大丈夫。

時々登場する秘密兵器のお蔭でクリアです。

 

 

これは「コルクキャッチャー」という商品で、何度も使えて(¥1500くらい)

便利なので用意しておくと良いでしょう。

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