2014年8月20日(水)

 

両方とも同じシャンパーニュで価格も近いのですが、味わいが全然ちがいます。

左のぺリエジュエはぶどうの出来が良かった1976年製で、まだ泡が出ますが

余韻が長く、穏やかな味わいにつつまれます。

一方大きいボトルのアンリグトルブはNVですが、輸入してから15年、

セラーでゆっくり寝かせてきました。

知らないと「大きいボトルに入っただけ」と思われるかもしれませんが、

飲み心地の違いに皆さん驚かれます。

この大きさになるとワインにストレスがかからないようにゆっくりボトリングし、

さらに味わいの深い原酒が多く入り、とにかく他の物と比較できないスケール感と

穏やかさ、のど越しの滑らかさに誘われて飲み始まったら、

酔ってろれつが回らなくなってもまだ飲み続け「朝まで飲みた~い」と

前回のワイン会でもだだを捏ねる人(私)続出でした。

今週23日のワイン会が楽しみです。ワクワク!

クリアスペース
2014年8月19日(火)

ひらめの刺身をまぐろの刺身と同じ厚さに切っていませんか?

 

 

写真の盛り合わせはひらめの縁側とまぐろ赤身です。

素材の違いで食感、味わいが違うので、切り方を変えています。

一番大事なのは、ちゃんと食べられる(かみ切れる)ことです。

ひらめをまぐろと同じ厚さに切ったら、硬くて歯が立たずかみ切れません。

もちろん美味しさを感じられず、「何これ~」となってしまいます。

逆にまぐろをうすく切ると、簡単に食べられますが、味があまりせず

3切れくらい一緒に口に入れないと美味しさを感じられません。

ワインも同じで、いくら良いグラスを準備しても半分以上注いでしまっては

ひらめを厚く切ったものと同じことになります。

「ワインをグラスにどのくらい注ぐのが最適か」を学ぶほうが

ぶどう畑の気候等、ビンに詰められる前の事より大事だと思うのですが

いかがでしょうか?

 

 

写真のように約20cc位注ぐと、桃やあんずの香りが広がり

まったりとした甘さが口いっぱいに広がります。

余韻は1分くらいは続くと思います。

このような銘酒は 飲む人がウサインボルトくらい体が大きくても

味わう一回の量はスプーン一杯で十分です(約10ccでノックアウト)。

必ず 魅了され うっとりします。

 

 

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

クリアスペース
2014年8月18日(月)

ワインを飲む順番が違っていませんか?

 

 

基本的には20年以上のワインですが、今夜は19年物です。

上の写真のような素晴らしいトロと赤ワイン。

お互いの良さが良く分かって素晴らしいマリアージュですが

ひょっとして「何か問題がありますか?」

ありそうですね。

実は私の拙い経験で分かったことですが、ワインと食べ物の

相性(マリアージュ)を判断する時に、ワインを飲む順番をだれも

教えてくれないみたいですね。

ワインを先に飲めば、液体なので流れてのどを通てしまい

その後に食べ物を食べても「なんだかなあー」…

良く分からないはずです。

そうです。先に食べて、そして飲まなくてはなりません。

もう一度、「先に食べて、それからワインを飲む事」。

必ず守ってください。そうすれば今夜もとってもHappy!

 

https://www.youtube.com/watch?v=brUH4yZyWhw

 

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

クリアスペース

PAGE TOP