2014年10月9日(木)

 

今日来店のお客様に「古いワインの味ってどんな風?」と聞かれ、

「味が濃くなって、美味しい味が沢山します」

そして「飲まなくとも、グラスからの良い香りでうっとりしますよ」と答えました。

そんな信じられない美味しいワインの代表が、これ

1987年シャトームートンロートシルト

オリジナルのケースで購入すると、写真のような柔らかい紙に包まれてきます。

実はこのワインは狙い目です。

なぜかと言えば「外れ年のワイン」と言われているからです。

このワインを含め、5大シャトーなど色々飲んできましたが、

有名どころ、特に1990年以前の物で「不味いワイン」に当たったことがありません。

「グランヴァンに外れなし」です。

ただし、空輸でラベル汚れなく、液面の低くない物を選んでくださいね。

在庫はあと2本になりました。

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2014年10月7日(火)

 

今や世界にその美味しさだけでなく、健康にも良いことが知られてしまった

WASABI(わさび)ですが、こんな優れ物が出来ていました。

名前だけ見ると「とっても普通~」ですが、中身は普通ではなく、

まぐろやステーキにふりかけて味を楽しむという(技術的には新しくないようですが)

新しい商品です。

わさび醤油以外のわさびの可能性が広がり、チーズやデザート

などと色々考えると楽しくて眠れません(少し大袈裟?)。

今夜は銀たら、本マグロ、さんまの三種刺盛で始め、

エメンタールチーズ入りのオムレツまで軽く飲る予定で、

こんなワインを合わせます。

 

 

やっと、まろやかになった1992年ムルソーレブシュエール
蔵出しだったので、鮮度が良すぎて20年過ぎても「やんちゃ」で

いう事を聞かない子供でした。それが突然自覚したようで、

回りに配慮して調和が良くとれるようになってきました。

美味しくて喉が鳴ります(ゴクン)。

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2014年10月6日(月)

 

多めの塩をつまみに、鶏に一晩たっぷり酒を飲ませ(いい酒だと美味しく出来る)

十分に酔っ払ったころ、容器に閉じ込め15分加熱しました。

良く冷やして、周りのコラーゲンがプルプルになれば出来上がりです。

完全な手抜き料理なので、少しの筋や軟骨は気にしないで

肉の味わいと思って楽しんでください。

今日のように台風が来そうなときは、事前に作っておけば、

サラダ、サンドイッチ、チャーハン、グラタン等の料理に使えるので便利です。

これに合わせるのは日本酒でなく、熟成してまろやかなワインです。

1986年 シャブリ ドルーアン

 

 

以前は、シャブリと言えば「酸っぱいワイン」の代名詞で、

呼びやすい名前のおかげで、飲んだことのない人まで知っているワイン

でした。このことはとても重要で、フランスワインの一番のお客さんの

アメリカでは「呼びにくい名前のワインはいくら美味しくとも売れない」

と言われているからで、日本でも同じようですね。

この「酸っぱい」はずのワインが28年も経てば、突っ張った酸味が

和らぎ、料理とワイン双方の隠れた旨みを引き出してくれます。

こんな贅沢な味わいを知ってしまうともう戻れませんね。

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