2014年11月10日(月)

あなたの生まれ年のワインを飲みませんか?
アメリカの有名な方の点数に気を取られているうちに、

このような繊細で魅力的な「香りだけで夢が見られる」ワインは

世界中からひっそりと姿を消しつつあり、

もう日本国内では飲めないかもしれません。

 

 

来月のワイン会は「うっとりするような夢の世界へ誘ってくれる」

55歳から31歳までのミュジニーとシャンボルミュジニーです。

ワイン好きなら見逃せないブルゴーニュの至宝ですね。
ミュジニーとシャンボルミュジニの魅力に迫る
2014年12月6日(土) 18時30分から 会費¥50000(税込)
場所 んビストロ 仙台市青葉区中央3-10-3(仙台駅から徒歩7分)
TEL022-211-1881

試飲ワイン

1959 シャンボルミュジニー ドルーアン
1966 ミュジニー ポールブシャール
1972 ミュジニー ドルーアン
1976 ミュジニー モワンユドロ
1983 シャンボルミュジニ-レザムルーズ グロフィエ
(1985 シャンボルミュジニー ジュールべラン 1.5L)

予定料理
フレンチを中心にワインに合わせたコース料理
ぶどうの枝と炭火で焼く肉料理は絶品です

残席3名になりました。

参加ご希望の方はinfo@uogin.comまでお願い致します。

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2014年11月5日(水)

酒飲みは絶対甘党!のはずだが…?
つまみを食べずにシコタマ飲んで、〆はラーメンという人結構いますね、

そんな方も甘党ですよ。

だって普通のラーメンの糖質は麺だけで50g以上も入っています!

知らないうちにたくさんの糖質を取ってしまいますね。

 

 

「マッサン」の影響で売れている本場のスコッチウィスキーは、

11月20日解禁の「ボジョレヌーボー」のような促成栽培は許されず、

最低3年以上熟成されなくてはなりません。

この琥珀の液体を楽しむのは主に食後で、チョコレートを合わせることが多く、

日本のように甘いものを口にしない酒飲みはほとんどいません。

ウィスキーは糖質ゼロなので、いくら飲んでも(もちろん限度を守れば)

糖質の心配はありませんね。

 

 

これはパトリックロジェというフランスの人間国宝が作ったチョコレートで、

原料のカカオが70%で、ほろ苦さだけでなく、軽い酸味で後味すっきりして、

ハイボールで始めたのが、ロックそしてストレートと止まらなくなり、

 

 

眠るのがもったいなくなってしまう「最高のバッカスの友」です。
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2014年10月29日(水)

最近、北米を中心に「天然の本マグロ」の水揚げが盛んです。

家でも今年2度目の250kを超えるものが入荷し、先週土曜日から

大騒ぎしながらの作業が3日間続きました。

このように腹の「大トロ」からさくとりをします。

 

 

これは背のトロですが、こんなに脂がのっていても「食べあきません」。

 

 

この辺は霜降りの牛肉に見えちゃいますね。

 

 

味わいの一番深い場所が赤身で、色も濃く余韻がとても長い。

 

 

飲みこんでから4-5分くらい続きます(信じられないでしょうけど)。

魚臭いんではなくて、美味しい香りが続くんです。

やっぱりそんな時はこのワインにおさまりそうです。

 

 

1970年シャトーマルゴー www.uogin.com

作家のヘミングウェイが孫娘に「マルゴー」と付けてしまったくらい

お気に入りでした。

この1970年は当たり年で、味のバランスが素晴らしく、

口に含むとあまりの滑らかさに、飲もうとする前に、

あっという間に喉を滑り落ちてしまいます。

そして、ミントのような後味が「すう~っと」体に沁み込んでいきます。

このように体に沁み渡るようなワインは他にあまり見かけません。

聞くところによると、このマルゴーだけが「スティラージュを7回もして

酒質を磨いているから」だと知り納得しました。

くれぐれも最初に「天然本マグロ」を食べてから「マルゴー」を飲むこと。

順番が違うと折角のマリアージュが楽しめなくなってしまうので、

間違えないように。

マルゴーの余韻がずっと本マグロに寄り添ってくれます。

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