牡蠣を2種類のオリーブオイルとレモンの味付けで、
マリアージュを楽しんだ後は、
フロマージュブランとドライトマトのカナッペ。
フロマージュ(チーズ)の脂分とドライトマトをマリネした
オリーブオイルの脂分はワインと同じで温度で風味が変わるので、
寒い時期は特に気を付けて温度を上げて適温にしないと
冷めたピザと同じで楽しめない。
それで会場に合わせてそれぞれの温度調整の結果、
チーズが柔らかくとろける具合で、オイルも香りと滑らかさを楽しめた。
一見ただ貝殻に盛り付けたような一品でも、ご評価頂けた
魚介類のブールブランソース。
ワインでは出せない奥深い旨味を取るために、
日本酒であさりのブイヨンを取りソースに仕上げたもの。
このソースと30年物のシャンパーニュの相性は抜群で、
セオリー通りに同じ色合い‛黄色いソースに黄色いシャンパーニュ’の
組み合わせは素晴らしいマリアージュを楽しめた。
次のいくら寿司まで持たない勢いでシャンパーニュが進み、
キャビアでなくとも、いくらとシャンパーニュのマリアージュは
‛素晴らしい!’と確認できた夜でした。
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