2020年7月20日(月)
土曜日の勉強会
今回で5回目のRドリューセック。
このソーテルヌのセカンド(辛口)は
とても素晴らしい出来で、
いろんな料理によく合い、そして
(これが素晴らしいところだが)
‛じゃましない’。
次に開けたサヴニエールは
味は素晴らしいのだが、
香の華やかさで一歩下がる。
ただ、エビと水菜の煮びたしや
平目のヴァンブランソースが出てくると
突然化ける。
写真のように垢抜けしないおじさんが
(このワインを造った人)
差し出してくれた一杯が
山の清水のように心を潤す。
最後のシャトーヌフデュパプは、
個人的にはお気に入りだが
飲み手に色々と考えさせてしまうところがあり、
あまり経験のない方(特に女性には)
人気がなかったが、おばかなおつまみの
’バンザイ山椒’やチーズ、もちろん
平目のヴァンブランソースにも
よく合ったのだが
前の2本が出来過ぎで霞んでしまった。
このワインはカレーライスにも良く合うので、
次回は試してみようと心に誓ってしまった、
そんな素敵な勉強会だった。
つまみの写真は全て撮り忘れ,
寂しく一人で反省会2時間。
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