2015年3月18日(水)
ワインの40代は洟垂れ小僧?

 

ワインの一生も人間ととても似ているような気がします。

社会に出て約20年、人生が少し分かってきたころ、不本意ながらも体力の衰えを

認めつつも前に進んでいる姿、これはこのまま写真のワインに当てはまるようです。

出来立てのころ(若いころ)の力強さや青臭さは社会の波にもまれ(熟成で)消え、

その代りにおおらかさと豊かな味わいが出て、あらゆる場面(料理)と素晴らしい

「マリアージュ」を見せてくれます。

まるで一流の営業マンが手際よく仕事をこなすように。

「40代、まだまだこれからですよ!」。

特にこのくらいのワインは、前日抜栓、室温20℃以上キープし、

大ぶりのグラスに1割くらい注ぎゆっくり楽しむこと。王様のように。

« »

PAGE TOP