2021年5月25日(火)

今回は2か月遅れで、コロナの影響で参加者がいつもの半分でも、

 

飲みたい、飲ませたい思いが勝り、開催することになった。

 

あまりじっくりやってしまうと酔っぱらって

 

’とり’のワインの味が分からなくなると、

 

ご意見を頂いたので、オードブルの前に一通り味わってみる。

 

何れも空輸で状態が良いので初めての方はいつも驚く。

 

「こんなのは他所では飲めないよ、だって’87だよ」と

 

言ってくれたのは今回で6回目の方で、

 

お連れ頂いたマダムに、そしてマダムもしきりにうなずく。

 

次の’85は10年探してやっと見つかった横綱クラスの造りで

 

’とり’にしても良いくらい素晴らしいの一言。

 

’82ドルーアンは液面は高かったのに機嫌が悪く、

 

後半で盛り返し、一番最初に空いた。

 

次の’82も素晴らしいが、これも駄々をこねて

 

開きが遅く、開き始まってからの皆の反応が早い。

 

そして’78ドヴォギュエ。

 

先ず香りで圧倒される。

 

それも誰も嗅いだことのない妖しさで。

オードブルは まぐろソーセージ、サラミ、いちご牛たん、ほやパイナップルマリネ

 

左から本マグロふくろ、赤身、平目昆布〆、バフンウニ塩辛

カナールロティオフランボワーズ、ポテトピュレ、ソーダブレッド

〆はタコ飯。

 

ゆっくりマリアージュを楽しんで8時には切り上げるつもりが

 

8時30分に中締め。

 

余興で作ったいちご酒のディジェステイフも

 

美味しく頂けました。

 

 

#モレサンドニ

#クロドラロシュ

#ボンヌマール

#コントドヴォギュエ

#ジョセフドルーアン

#ジョルジュブリチェク

#コカールロワゾンフルロ

#グラッパ

#お宝ワイン
#死ぬまでに飲みたいワイン
#onetodrinkbeforedying
#ヴィンテージワイン
#oldvintagewines
#素晴らしい80年代
#amasing80s

#鮮度の番人

#ワインは瓶に入った刺身

#ヴィンテージワインのコルク抜きサービス

#記念日ワイン
#ワインサーモメーター
#ロブマイヤーグラス
#仙台ワイン会🍷
#殺菌まぐろ

#魚銀🎁まぐろハム
#魚銀🎁まぐろサラミ
#魚銀🎁まぐろソーセージ
#仙台🍓いちご牛たん
#https://www.uogin.com
#ヴィンテージワインを楽しむ
#https://uogin.com/blog_uogin/

 

 

 

 

 

 

クリアスペース
2021年5月5日(水)

ラベル左下に12度と表示されているの
が現在のワインの温度。
理想温度は赤10~15度、白は10度。
巣ごもり需要でセラーの問い合わせが増えてきたので、
詳しく説明します。
1)セラーは冷蔵庫なので設置場所から考える
(西や南向きは冷えにくく劣化が進むので避ける)
部屋の間取りなどの関係でどうしても日向で
室温が上がる所だと、熱や光を遮る工夫がいります。
我が家でも南向きの日当たりの良い部屋に設置してしまい、
一年中カーテンを閉め、エアコン全開という事になったので
皆さんはこのようなことにならないよう工夫してください。
2)ガラス扉の物は避ける
(中が見えた方が便利だが冷えにくく劣化が進む)
1と重複しますが、ワインは紫外線などの光で劣化するので、
光がガラス扉越しに入ってしまうものは避けて、
写真のような中の見えない扉の物にする。

3)予算内で赤用、白用2個揃える

(赤白兼用の2温度帯の物は避ける)
1台で2つの温度帯は理想ですが、実際は冷えすぎてしまい、
ワイン本体だけでなくコルクにも負担がかかり、
劣化を促進させてしまうので、
10度前後の白用、10~15度の赤用と
小さくていいので、2台用意するのをお勧めします。
4)セラーで熟成を考えないこと
(一時的な保管庫と考える)
ワインは瓶に入った‛刺身’と同じで鮮度が重要で、
船便で1か月近く輸送の振動を受けてきたものは
2,3か月休ませても疲れがとれません。
鮮度が落ちた魚を冷蔵庫に入れても‛活魚’にならないように、
ワインもリーファーコンテナと書いてあっても、
その冷蔵コンテナに積む前後の流通で温度管理されていたかは
わからず、空輸ワインに比べ、
リーファーコンテナのワインは温度変化と振動を多く受けており、
熟成の伸びしろが少ないのでセラーで寝かせることは考えないで
早く飲む事を勧めます。
5)長期保存は営業倉庫に預ける
(熟成はプロに任せる)
例えば国内のワイナリーから直接購入し、ワイン専用の営業倉庫に
直送するか、輸入の場合は外気温が15度を超えない時期に
空輸し、速やかに営業倉庫に預けないと、
熟成の伸びしろを生かすことはできません。
でも営業倉庫に預けるほどまでもないと考えている方は、
信頼のおける酒屋さんのセラーで預かってもらうのが
経済的でお店との関係も深まり良いと思います。
最後までお読み頂いた方で、
ワインセラーの購入を希望される方は
以下のサイトから商品を選び、
魚銀までご注文頂ければ割引価格にてお求め頂けます。
クリアスペース
2021年3月29日(月)

今回は久しぶりに若いワインを、グラス違い、

 

注ぎ方違いで比較することにした。

 

実はこの違いはプロでも素通りする一番の盲点。

 

先ず¥300と¥20000のグラスに同じように注いだものと、

 

ポワラー くるりと丸めてボトルの口に差し込むだけ! (globalwine.co.jp)

 

を付けて注いだものを比較する。

 

¥300のグラスに勢いよく泡物を注ぐと、

 

元気な泡と共に味と香りが抜けてしまう。

 

レギュラーメンバーの方々も毎回再発見だと思うが、

 

結論は、泡物はポワラーなどを付けて然るべきグラスに、

 

泡が立たないように静かに注ぐ事。

 

そうしないと、1本10万円のクリュグでも

 

只のサイダーのようになってしまう。

 

然るべきグラスが必ず¥20000という訳ではないが、

 

¥300のグラスで67回飲んでも

 

¥20000の味と香りに遠く及ばない。

 

普通は習い事をする時に道具を揃えるが、

 

ワインに関してはグラスの重要性を説くのは

 

あまり聞かない。

 

でも一番大事なことなので、

 

ワインを嗜むのにも然るべきグラスを揃えることを勧める。

 

若いプロセッコの次は90年代のシャンパーニュ。

 

残念ながらこのシャンパーニュはマデイラのようになっていたが、

 

ブルゴーニュグラスhttps://www.uogin.com/shop02.php?item=154に

 

注ぐと生き返ってくれた。

 

最後は今年39歳のピュリニーモンラシェ。

 

このワインは3つ星レストランや豪華客船向けの

 

特別なもので、退屈と思われているピュリニーでも

 

飽きさせない。

 

これもブルゴーニュグラスに注ぐと、

 

真鯛ワイン焼オレンジ風味と最高のマリアージュを

 

楽しめた。

 

 

 

 

 

クリアスペース

PAGE TOP