初めてこのブログを見る方もいらっしゃると
思うので1980年代以前の
ワインの扱いについて説明します。
色々と説はありますが、
私がやってみて良いと思ったものは
以下の通りです。
40年近く空気に触れていなかったワインは
コルクを抜いても直ぐには酸化せず、
当然香りも味もそして色も出ません。
ではどのタイミングで抜栓して
空気に触れさせればいいか?
これが一番の問題。
インスタグラムでたくさんのフォロワーを持つ
フランソワ オドゥーズさんは、
飲む6時間前にコルクを抜いて
立てておくと言っている。
これも試してみたが、半分はそれでいいが
残りが開かないで終わってしまう。
出来れば飲み始めから全開で、
満開の花を愛でるように最後まで楽しみたい。
パニエやクレードル(読み方の違う同じもの)
にコルクを抜いた後寝かせて
30分から1時間待つのもやってみたが
映画の予告編を何度も見ているようで
不十分に感じた。
だから良く言われているセリフの
「このワインは明日美味しくなる」を実践して、
飲む前日に抜栓してすぐにコルクを差し戻し、
(コルクがない時はこれ)
https://www.globalwine.co.jp/shop/c/c302003/を
かぶせて24時間待つだけ。
もちろん冬場の赤ワインは
温度を20度以上に上げるのは必須。
さて今回の80年代のシャンパーニュも
全て前日に抜栓し、
専用のストッパーを付けて保存した。
その2へ続く。