今日は、美味しいけれども、分かりにくい、ブルゴーニュワインのことです。
「この写真のワインを探せばいいんだね?」と聞かれれば、「そうです」と
答えて、話は終わってしまうのですが、最後まで待てない人は、
ブルゴーニュの当たり年はこれだ!!!
1945、1947、1949、1952,1953,1959,1962,
1964,1966、1969、1971、1976,1978,1983、1985
このヴィンテージ以外に、だれが造ったワインか?というのが大事です。
目利きの番頭がいて、しっかりした造りで、生産量の多いメーカーだと
今も上記のような古い物でも手に入る可能性はあります(安くないけど)。
主な造り手(メーカー)は、ドルーアン(赤白両方)、グロフィエ、
ジャドー(赤白両方)、ブシャール(ポールブシャール、ペールエフィスの両方)、
ルイラトゥール(赤白両方)、他にシャルルヴィエノ(ルロワ、DRCに負けない)、
サヴールクリュブ(どこから買い付けていたか分からず、三ッ星だけに販売)、
一番の目玉は写真右端のジュールベランです(家に結構在庫あります)。
ここは名前を4-5個持っており、コニャックでもよくやる方法ですが、
出荷先に応じて名前を変えています。
参考までに、左から3番目のミュジニーはシャドーヴィンテージの’72ですが、
状態がすこぶる良く「旨い!!!」。今仕入れると¥350000です。
次はドイツ、イタリア、スペイン等。
クリアスペース