2015年1月13日(火)

以前私よりワインに詳しい友人(酒屋さんではない)を連れて試飲会に行ったところ、

事前に「飲みこまないで」と伝えていたのですが、5件目あたりから、

声が聞こえなくなってしまいました。振り返ると真っ赤な顔で立っていました。

「あれ、今までの全部飲んだの?」 真面目な彼は、

「だってもったいなくて吐き出せなかったんだ」… 撃沈。

このようにならないためにも、以下の事を参考にしてくださいね。

試飲会で、1度に100種類以上のワインの中から好みの物を見つけるのは至難の業。

でもこれさえ知っていれば、比較的簡単に好みのワインが見つかります。

1)香りだけを探す。

特に弱い人にお勧めの方法です。

最初は自分の気に入った香りだけを探し、この時は飲まない。

2)試飲は飲むのではなく、吐き出すもの。

真面目に全部飲んだら、帰れなくなってしまいます。

90%以上吐き出してください。

3)グラスに注ぐ量のベストは、指1本分。

香りの立ち方を見るのに、半分以上注いでしまったらダメです。

グラスの下の方から見て、多くても指2本以内。

4)白ワインから初めて、赤のフルボディで終える。

重い赤ワインを飲んで渋くなった舌のままで冷えた白ワインに移ると

味の違いがとても分かりにくくなってしまいます。

軽い白ワインから試していくと、分かりやすく疲れません。

5)自分の探している物かどうか、〇か☓で決める。

迷っていると違いが分からなくなるので、香りを嗅いで口に入れた瞬間に

「決定」、このくらいのスピードで判断していくと分かってきます。
では「成功を祈る」。

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