2014年8月16日(土)

 

ロマネコンティを紙コップで飲むのはウサインボルトにスリッパで走らせるようなもの。

ワインを飲む時、グラスの重要性は知っていても、

どれがいいか分からずもったいない事になっていませんか?

写真左側のブルゴーニュワインは、下の写真左側のブルゴーニュグラスで飲まないと

大事なピノノワールの香リが半分も感じられず、

味わいのまろやかさも酸味に負けてしまい

甘くうっとりさせる余韻が途切れてしまいます。

写真右のボルドーワインは下写真右のボルドーグラスで飲むと、

複数のぶどうが混じり合った香りや「井戸の中を覗き込んだ時の奥行」を

感じられます。

あなたも仕事の時、家にいる時、友達といる時、それぞれの環境で変わるように

ワインも環境(グラス)が変わっただけで味わいには驚くほどの違いが出ます。

ぜひお試しください。

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2014年8月14日(木)

 

ヴィンテージワインを美味しく飲む為には、

前の日にコルクを抜いて置くのが大事ですが、

上の写真くらい液面が高ければいいのですが、

我慢できずに下の写真のように半分以上飲んで液面が低くなり

空気がたくさん入ってしまったら、

写真左の窒素ガススプレー「プライベートプリザーブ」を使って

ボトル内の空気を追い出しておくと次の日も美味しく飲めます。

これをしておかないと、酸化が進み折角の前日抜栓が無駄になってしまいます。

バキュバンというボトル内の空気を抜き取るポンプのようなものがありますが、

空気と一緒に大事な香りまでボトルの外に出してしまうので、

ガチガチで味の濃い若いワインなら変化は少ないと思いますが、

古いヴィンテージワインにはお勧めできません。お忘れなく!

プライベートプリザーブ
http://www.globalwine.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=50938

バキュバン
http://www.globalwine.co.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=02301

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2014年8月12日(火)

 

リシュブールワイン会の記録です。

この時も事前に(2日前)抜栓、ロブマイヤーブルゴーニュグラスに少量

(指1本くらい)で楽しみました。

’93は2日前の抜栓でも開かず、5日目に開き始めました。

NVクレマンドブルゴーニュ

NVシラン コトーシャンプノワ モエエシャンドン

1993 リシュブール アンヌグロ

1988 リシュブール ジャングロ

1985 リシュブール サヴールクリュブ

1982 リシュブール シャルルノエラ (1966ブショネの為 代打)

どのワインも主役になれる素晴らしい味わいでした。

誰も知らない’70代のコトーシャンプノワはまだ酸が生きていて、

’85サヴールクリュブも知名度が低いのですが、当たり年の最高の味わいでした。

メイン料理 鴨のロースト  フランボワーズソースとの相性はどれも抜群に良く

鴨の嫌いな方から、美味しいとお褒めの言葉を頂きました。

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