2014年9月19日(金)

 

今日は貴方だけに内緒で教える「紙コップで美味しいワイン」です。

このワインは不思議なワインで、紙又はプラスチックコップ、湯のみ茶碗等、

私と同じで逆境?のほうが、美味しく飲めます。

毎日読んでいる方は、「いつもグラスにこだわれ!」って

言っているくせにと怒らないでくださいね。

だれも信じてくれないでしょうが実はそんなワインがあったんです。

そのワインは、南フランスOC(オック)のテーブルワインで、

250mlの飲みきりサイズ、さらにコルクを抜く心配のいらない

スクリュー式でこれからの「秋の行楽」にぴったりです。

 

 

こんな箱にきれいに並んで、

 

 

正面のアップは

 

 

肝心の名前は「シャントネ」、あと30本くらいで終了です。

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2014年9月18日(木)

 

ドライエイジングビーフの特徴は、

熟成の香りと肉の赤身部分から出る旨みなので、

ワインはしっかり酸味持った樽香の強くない物を選びました。

写真手前が、さの萬さんのホルスタインロース、奥が 大地を守る会の

岩手短角牛サーロイン。

ワインは右から

1995年バローロ 飲み頃まで30年以上と言われているので、

まだ酸味が強いのですが、一口飲むごとにサッパリして

肉の熟成の味わいを引き立たせさせてくれます。

良いワインは「料理を食べ続けたい」と思わせてくれます。
1988年セロン ボルドーの白、甘口ですが、

甘すぎず、牛の脂の旨み、甘みと絶妙のマリアージュ。

写真の野菜も美味しかったのですが、シュウ酸と合うと言われているので、

ホウレンソウ等ともマリアージュを楽しめます。

守備範囲の広いワインです。
NVアンリグトルブ プルミエクリュ 蔵出しシャンパーニュ

小瓶ですが、瓶熟成12年でとてもパワフル。

熟成牛の旨さをしっかり受け止め、楽しませてくれました。

 

 

火の入れ方は、さの萬社長直々に電話でシェフにヒアリング、

OK!が出てやっと分けて頂いた物ですが、

それだけ食べても美味しさが分からない(初体験)ので

やまけんさんお勧めの短角牛と食べ比べました。

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2014年9月17日(水)

 

左がうすく右が濃く見えますが、実は

左と右のグラスのワインは同じなんです。

これは、1998年 ロッソ ディ モンテプルチアーノ サルケート、

通常イタリアワインを飲む時は、右のボルドータイプのグラス

(左の倍以上入っています)に、写真のようにたっぷり注いで飲もうとしてませんか?

これではせっかくのワインの果実味が感じられず、

暗く見えるとおりにふさぎ込んだ、渋みの多い味になってしまいます。

本来であれば、イタリアワインに兼ね備えている「酸味」の華やかさ、

16年経っても(蔵出しなので)初々しさ、そして「おおらかさ」を

感じられなくてはなりません。

ここからが今日のポイントで、「ワインスクール」で教えないところです。

ソムリエ試験にも出ませんし、知らなくとも(皆知らないので)

問題ないかもしれませんが、

もし、ワインをサービスする立場の方なら知っておいた方がいいと思います。

このブログで何度も言っていることですが、ほとんどの単一品種のワインは、

ブルゴーニュタイプのグラスに、写真左のように全体の10-15%だけ注いで、

飲むと美味しいだけではなく、料理にとてもなじんで、

マリアージュを楽しめると思います。

(もちろん例外もあるので、事前に必ず試すこと)

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