2014年9月7日(日)

 

この魅力的なワイン達。

一番古いのが1926年のデュアルミロンでした。

若いヴィンテージポートのようでワイン会参加者一同「は~」とため息でした。

左から
1982 シャトーパヴィヨンルージュ

1982 シャトークレールミロン

1926 シャトーデュアルミロン

1970 シャトーラトゥール

1970 シャトーオーゾンヌ

1966 シャトーオブリオン

1988 シャトーRドリューセック

説明が要らないようなワインばかりでしたが、1970のシャトーラトゥールが

若すぎて2日まえの抜栓でも開かず、

「孫の為に買いなさい」とよく言われていることを確認してしまいました。

まだ酸が丸くなっておらず、飲みなれている人でもブラインドで飲んだら、

「このワインまだ酸っぱいね、’90年代?」と言われそうです。

普通の’90年代の物と比べれば美味しすぎですが、

今風に言えば「このワイン若くてはんぱねー」。

あと10年後から楽しめる味わいでした。

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

クリアスペース
2014年9月6日(土)

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

昨夜の続きです。

肝心の味の方は、もちろん分かっていたのですが、いろんな意味で開けるのが早すぎました。

写真で分かるように、セラーから出してすぐだったのでボトルが汗をかいています。

温度が低すぎたのです。

味は、とてもチャーミングで育ちの良いお嬢さんではなく お嬢ちゃんです。

18年も経っているのに、「お父さんとお風呂に入る~」ていうぐらい子供なんです。

1996年は気候の影響で、ほとんどのヨーロッパのワインは「酸っぱい」ものでした。

裏を返せば、熟成するまでとても時間がかかり 「この子」が大人になるまでに、

あと20年以上待たなくてはなりません。

それまでは、厳しすぎる躾よりも寛大な心で、温かく見守ってあげるのが大事なようです。

写真左の最高のグラス(粗捜しグラス)よりも右の寛大なグラスで

ゆっくり飲んだ方が楽しめます。

20年後の未来を見た気がしました。

 

 

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

クリアスペース
2014年9月5日(金)

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

地震に負けなかったワインです。

セラーから雪崩のように落ちるワインに揉まれながらも生き残りました。

ラベルの汚れがその証です。

セラーを覗いていたら色々な思いが浮かんできて飲みたくなってしまいました。
(今夜は女将が留守なので)

感想は「明日の心だ~」。

 

 

右上のボタンをポチット押して頂けると幸せになれます。

クリアスペース

PAGE TOP