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2014年8月14日(木)

 

ヴィンテージワインを美味しく飲む為には、

前の日にコルクを抜いて置くのが大事ですが、

上の写真くらい液面が高ければいいのですが、

我慢できずに下の写真のように半分以上飲んで液面が低くなり

空気がたくさん入ってしまったら、

写真左の窒素ガススプレー「プライベートプリザーブ」を使って

ボトル内の空気を追い出しておくと次の日も美味しく飲めます。

これをしておかないと、酸化が進み折角の前日抜栓が無駄になってしまいます。

バキュバンというボトル内の空気を抜き取るポンプのようなものがありますが、

空気と一緒に大事な香りまでボトルの外に出してしまうので、

ガチガチで味の濃い若いワインなら変化は少ないと思いますが、

古いヴィンテージワインにはお勧めできません。お忘れなく!

プライベートプリザーブ
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バキュバン
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2014年8月12日(火)

 

リシュブールワイン会の記録です。

この時も事前に(2日前)抜栓、ロブマイヤーブルゴーニュグラスに少量

(指1本くらい)で楽しみました。

’93は2日前の抜栓でも開かず、5日目に開き始めました。

NVクレマンドブルゴーニュ

NVシラン コトーシャンプノワ モエエシャンドン

1993 リシュブール アンヌグロ

1988 リシュブール ジャングロ

1985 リシュブール サヴールクリュブ

1982 リシュブール シャルルノエラ (1966ブショネの為 代打)

どのワインも主役になれる素晴らしい味わいでした。

誰も知らない’70代のコトーシャンプノワはまだ酸が生きていて、

’85サヴールクリュブも知名度が低いのですが、当たり年の最高の味わいでした。

メイン料理 鴨のロースト  フランボワーズソースとの相性はどれも抜群に良く

鴨の嫌いな方から、美味しいとお褒めの言葉を頂きました。

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2014年8月11日(月)

 

写真はワイン会 モンラシェ飲み比べの時の物です。

1971 シュヴァリエモンラシェ ジャンシャルトロ

1976 DRCモンラシェ

1985 シュヴァリエモンラシェ ジュールべラン

1987 モンラシェ マルキドラギッシュ ドルーアン

NV   エグリウリエ ロゼ

1993 モンラシェ ジュールべラン

ワインの抜栓はワイン会2日前、この時のグラスは「ロブマイヤーブルゴーニュ」で

シャルドネの魅力を十分に楽しませてくれました。

一番若いワインはデゴルジュマン2009年のエグリウリエで、

まだ酸が強かったのですが、このグラスのお蔭で柔らかいいちごの香りで

美味しく始まりです。

’76DRCは貴腐ぶどうのブレンドのお蔭でほんとにうっとりするような「ネクター」

の味わいで、これの対極が’71シュヴァリエで既に桃や杏の究極の香りを漂わせながら

味わいはミネラルの塊のような「噛みごたえ」でした。

’87ドルーアンもミネラルが多いのですが、日本ではほとんど知名度のない

コロン社が別ラベル「ジュールべラン」で出荷する’85シュヴァリエの陰に

隠れてしまいました。

’93は開くのに時間がとてもかかるので、(以前1週間でも固かった)

皆には内緒で1週間前に抜栓していたのですが、

それでも本領発揮できず、開き始めたのは10日目からでした。

いつも事前に抜栓し、最適のグラスに少量(指2本以内)注げば

簡単に美味しく飲めます。

 

 

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