2015年4月28日(火)

 

自分の生まれ年がはずれ年だと言われるとがっかりして、プレゼントされても

「どうせ不味いんだろう」と思って飲むのをためらってしまいがちですね。

でも違うんです。はずれ年は生産量が少なかっただけで、

物によっては超お買い得で美味しかったりします。

チェックポイントは液面でラベルではありません。しかしほとんどの人が

飲む前にラベルの汚損が気になり、美味しい出会いをみすみす逃しています。

ワインの液面で探せば、美味しく飲めるものがまだ世の中にはあります。

写真左から1960年シャトーデュクリュボカイユ、1965年アロースコルトン,

1968年ミュスカ、1968年ヴァルヴェルデ。

 

 

このはずれ年1963年シャトーラミッションオーブリオンは最高に旨いのですが、

とにかく探しても売っておらず、見つけたら即買うこと!

このレベルでは最高にお買い得のワインです。

 

 

次は1954年ムートンカデとデュクリュラヴェズ。

60年以上経っているので、普通は左のボトルのようにラベルの汚損は当然です。

でも右のワインのように、奇跡的にラベルを含め美品に出会うことがあります。

運命の人に出会うように。

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