2015年1月12日(月)

 

1)コルク抜き

右のようなソムリエナイフでなくとも、100円ショップで売っている物でOK!。

とにかくコルクを抜かないことには飲めないので、全力で開けましょう。

古いワインのコルクは、ほとんどきれいに抜けません。

コルクが抜けなければ、落として「ラムネのビー玉」みたいにしても

味には影響ありません(見た目が悪く、雰囲気がちょっとですが)。

 

 

2)代え栓 これも100円ショップで売っているもので構いません。

古いワインは飲む1日~2日前にコルクを抜いておくと美味しくなるので、

この代え栓は必ず用意し、コルクを抜いたら1分以内に栓をすること。

コルクを抜きっぱなしで時間が経つと、折角の味と香りが消えて行きます。

コルクを抜いたときに入る、僅かな酸素が長い眠りからゆっくりとワインを

目覚めさせ、美味しくなります。

 

 

3)ワイングラス 予算があればリーデルかロブマイヤーが良いのですが、

 

 

この写真のようなものが2種類あれば何でも楽しめると思います。

そしてこのグラスに注ぐ量は、指2本分くらいまでにしてください。

なんとなく、半分以上注いで飲む方が多いのですが(お店で注ぐのも多い)

余白が8割くらいないと、香りが経ちません。

更に赤ワインは冷やさないこと。これが一番大事なポイントかもしれません。

上のように前日にコルクを抜き、代え栓をし、グラスも揃え「さあ飲むぞ」

と言うときに赤ワインがキンキンに冷えていては、味も香りも何も感じられず、

酸っぱく渋い、香りのない白けた飲み物がグラスの中で期待外れの

存在感を見せ、そのグラスの外側に冷たい水滴を付ける事でしょう。チャンチャン。

これでは洒落にならないので、赤ワインは、今の時期は暖かい部屋で暖め、

ボトルに触ると温いくらいにしておけば、甘くうっとりする味と香りに包まれ、

幸せな時を過ごせるでしょう。めでたし、目出度し。

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2015年1月6日(火)

 

今年最初のワイン会は1966年シャトーペトリュスを開けます。

 

平成27年2月6日18時30分から
場所 んビストロ 仙台市青葉区中央3-10-3
TEL022-211-1881 会費¥50000

予定ワイン
1966年 シャトーペトリュス
1966年 シャトートロタノワ
1969年 シャトーラフルール
1971年 シャトーヴューシャトーセルタン
1971年 シャトードサル
1967年 シャトーヴューシャトーセルタン(補欠)

予定料理
季節のオードブル(アワビ、かき、ほたて等サラダ仕立て)、ぼたんえびのブラマンジェ
天然寒ブリのロティ、アニョーロティ、フロマージュ

使用グラス
ロブマイヤー バレリーナタイプⅢ

 

 

同じ年、同じ生産者の1966年シャトートロタノワ。

ペトリュスと並び評されるポムロールの雄、1969年シャトーラフルール

ペトリュスに引けを取らない1971年シャトーヴューシャトセルタン

「偉大な繊細さを持ち合わせている」と言われながら評価の低い

1971年シャトードサル

とても楽しみです。

残席あと2名です。

参加希望の方はこちらまでメールをお送りください。info@uogin.com

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